DAY1 11.27 Fri 11:00 - 11:40
誰のために動く経済か〜AIが生み出す「人間v.4.0」とIdentityが変えるビジネスと社会:企業の競争力を高め、人のデジタル主権を支えるビジネステクノロジー
登壇概要
文字の発明が「人間v.2.0」を、グーテンベルク印刷機が「人間v.3.0」を生んだとすれば、AIは私たちを「人間v.4.0」へ変えようとしています。AIは知的活動のコストを下げ、企業と個人の生産可能集合を広げます。従来は採算が合わなかった事業やサービスが実現する一方、AIを使って知性と行動力を拡張する人と、AIの示す「正解」に従い思考と選択を手放す人との分岐も生まれます。さらに、AIが私たちを解釈し、私たちに代わって取引する時代には、誰がIdentityを形づくり、誰の利益のために行動するかが問われます。本講演では、Digital Beingとデジタル主権の視点から、人と企業の選択権を守りつつ新たな価値を生み出すために、ビジネステクノロジーの担い手が何を構想し、実装すべきかを考えます。
崎村 夏彦
OpenID Foundation | MyData Japan | NATコンサルティング合同会社
Chairman | 理事長 | 代表社員
来場者へのメッセージ
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
登壇者プロフィール
国際規格の標準化を牽引し、世界30億人のデジタル社会を支えるアイデンティティとプライバシーの第一人者。 OpenID Connect、OAuth PKCE、ISO/IEC 29100 プライバシーフレームワークなどの策定を主導、著書『デジタルアイデンティティ』では、アイデンティティを取り扱うビジネス的意味やプライバシー保護、個人の尊厳の保護なども解説。米国OpenID Foundation理事長やMyData Japan理事長、公正取引委員会デジタルスペシャルアドバイザー、情報処理学会規格調査回SC27専門委員会委員長、OECD諮問委員などを歴任し、国際ルール形成と官民のデジタル戦略を最前線で導く。